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時に、少年漫画にはない主人公のダークヒーローぶりや、容赦のなさ、グロイ描写が詰まった漫画が見たくなる時ありますよね。そんな欲求をすべて晴らしてくれる漫画を5つ紹介します。とはいえ、スッキリ系なんかの安っぽいマンガではないので安心してください!
早速紹介します。
ベルセルク
「三浦健太郎先生」が描いた名作中の名作。ダークファンタジーといえばベルセルクがまず出てくるでしょう。ベルセルクは、「狂戦士」という意味です。まさに「狂戦士」と呼ばれる戦いぶりが見られます。見てない方は人生の半分どころじゃないくらいに損しているのでみることをおススメします!
あらすじ
超巨大な剣を持った主人公「ガッツ」が化け物を相手に戦っていく作品です。物語は、暗黒の世界をさすらうところから始まります。右手には大砲を仕込んだ義手、全身の武器を隠し持ち、鎧に身を包んだ「黒い剣士」として登場します。
行く先々で彼が出会うのは、腐敗した権力者や、人の姿をした悪魔たち。
ガッツは容赦なく彼らを斬り倒していきますが、その背後には 「烙印」 と呼ばれる不気味な刻印が浮かび上がっています。
この烙印によって、彼は常に魔に狙われる運命にあるのです。
旅の途中で出会った妖精「パック」と共に旅をしています。全体的に重く、暗い物語の中、パックは和ませてくれる役割をしてくれます。パックを連れて目的のため、化け物をどんな手段を使っても殺していきます。
作品の魅力
大剣を使った戦闘描写はものすごい迫力です。化け物を大剣で切り裂いていく描写はみていて爽快感があります。また、ガッツはたくさんの武器を仕込んでおり、大剣だけでなく様々な手段を用いて化け物を倒していきます。そこの容赦のなさ、武器をフル活用した戦闘は目が離せない内容となっています。
ストーリーは、重厚なストーリーとなっています。仲間との絆や、裏切りがガッツを絶望に叩き落としていきます。この作品のすごいところは、人間関係だと思います。人間の心理が複雑に描かれており、少しのずれが大きなずれにつながっていくまでの描写は天才的です。そこの切ない関係などもベルセルクの魅力です。
物語は復讐というテーマが常に上がります。常に1人の人物への復讐が一貫して描かれています。その復讐に至るまでの経緯が過去編(黄金時代編)です。その物語では壮絶な過去、仲間との絆が完璧に描かれています。切なくも楽しい、まさに黄金時代編です。人気も非常に高い物語となっています。ぜひ楽しみに読んでみてください!
軍鶏(しゃも)
たなか亜希夫原作、橋本以蔵作画の格闘漫画です。主人公である「成嶋亮」はダークヒーローなんて生易しいものではありません。まさに悪役。そんな主人公はほぼいないでしょう。日常が平和すぎて刺激が欲しい方にぜひ読んでほしいです!
あらすじ
エリート銀行員と美しい母親の間に生まれた主人公「成嶋亮」は、有名私立高校に通っていました。そんな中、成績優秀で東大現役合格間違いなしと呼ばれた少年がキレた。父親と母親を殺してしまい、少年院に送られるところから始まります。そこで待っていたのは、壮絶なイジメ。死にたくなるような仕打ちを受けてしまいます。
そんな中、刑務所の中で空手を習う時間がありました。そこで出会ったのが「黒田」。生き残るためには強くならなくてはいけないと決心した成嶋は必死で空手の基礎を学びます。そこで、精神的にも、肉体的にも強くなっていきます。
刑務所を出た成嶋は、普通の生き方はできません。両親を殺した「少年A」として知られている彼は汚い仕事をやっていくしかありません。そこで生きるのが、少年院で鍛えた空手です。空手を使いどう生き延びるのか、どう戦っていくのか。気になる方はぜひ読んでみてください!
作品の魅力
今まで読んできた漫画の常識が一切ないのが読んでて飽きさせないです。特に、両親を殺す描写や、ひどいことをされる描写は天才的です。
少年院では、成嶋亮の成長が描かれています。そこでの修行の様子は、精神的にもに肉体的にも強くなっていく描写が分かりやすく入ってきます。
なぜ両親を殺したのかは、作品を読んだ確かめてみてください。安心してください。両親にひどいことされたなどのありきたりな理由ではありません。
さらに、格闘漫画ですから、格闘技チャンピオンとの戦いもあります。この戦いは非常に心を打たれます。圧倒的な強さを相手にどう戦っていくのかを楽しみにしてください。そして、なぜ少年Aがチャンピオンと戦えたのかも注目してみてみてください。この戦いは、まさに正義対悪。気になった方はぜひ読んでみてください!
シグルイ
山口貴由先生の代表作。南條範夫の小説「駿河城御前試合」を原作とした作品です。まさにシグルイと呼ばれる戦いが見られます。刀による戦闘は、壮絶!!ほかの漫画にはないリアルな描写、ダメージが描かれています。切られるシーンではこちらも痛くなってくるようなリアル感があります。
あらすじ
舞台は寛永6年(1629年)の駿河国。駿河大納言・徳川忠長の御前で行われる真剣による試合を描いた物語です。
主人公は2人。虎眼流の門人である藤木源之助と伊良子清玄。この2人が主人公として物語は進んでいきます。かつては同門として修行に励んでいた二人でしたが、ある出来事を境に決定的な対立関係となります。
藤木源之助は、生真面目で愚直な性格を持つ努力家であり、口下手です。逆に伊良子は、野心家で計算高く、天賦の才能を持ちます。
2人は体を欠損しながらも独自の戦いを習得します。
物語は御前試合での二人の戦いから始まり、そこに至るまでの経緯を回想形式で描いていきます。虎眼流という剣術道場を舞台に、師匠・岩本虎眼を巡る愛憎劇、弟子たちの確執、そして狂気に満ちた剣の道が描かれていく重厚な時代劇です。
物語の魅力
1度見たら忘れないほどのド迫力な漫画です。見るとどのシーンも強烈なインパクトをを残します。これこそがこの作品の最大の魅力でもあります!
この作品は、まさに狂気。この一言に尽きます。全員が全員狂っているような異質な漫画です。武士の本質が垣間見れるような作品でもあります。立場が上の人間との主従関係では、死ねといったら死ぬのような異常な関係となっています。「組織は多数のマゾヒストと少数のサディストで成り立っている」というセリフはこのシグルイの世界観と非常にあっています。そこに気持ち悪さを感じることもあります。
女性の立場が軽く、ぞっとするような描写もあります。どんなに強くても女性というだけでこんな扱いになってしまうというリアルな描写では、思わず関心してしまいました。
戦闘では、一太刀一太刀が致命傷です。そのため戦いが短いというのも魅力の1つです。短いといってもそこの描写は思わず引き込まれそうな迫力です。息遣い、所作、本当に動いているのではないかと思うくらいのド迫力な画力です。
傷の描写もすごいです。切られた瞬間の痛みがそのまま伝わってくるようなリアルな描写はどの漫画にもない魅力です。主人公2人は体の一部を欠損しています。しかし、それは彼らを強くするための材料となるのです。欠損したことによって生まれた新たな技もあります。この作品の魅力である「技」にも注目してみてほしいです。気になった方は読んでみてください!
まとめ
今回は私が好きなグロいマンガを3つ紹介しました。読んだら確実に満足できる作品なのでぜひ読んでみてください。
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以上です。 ありがとうございました。
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