バキ外伝 ゆうえんちを紹介!バキ読んだことがあるなら必読ッ!!

ゆうえんち

バキ本編を読んだことがあるならぜひ読んでほしい外伝です。

概要と成り立ち

本作は、『刃牙』シリーズのスピンオフとして、板垣恵介(原案)、夢枕獏(小説原作)、藤田勇利亜(作画)によって描かれた、格闘漫画です。現在8巻まで出ています。バキ本編には出てこない人物「葛城無門」(かつらぎむもん)という人物が主人公となっています。しかし、本編に登場する人物に深いかかわりのあります。他にも本編に出てきた人物やかかわりの深い人も出てきますのでワクワクしてくるマンガです。

時系列としては、「最凶死刑囚編」より前の出来事ということは確かです。

「ゆうえんち」は、明治20年に設立された裏社会の極悪格闘イベントです。参加者はあらゆる武器の使用、殺人までも許される「完全無法」の地下格闘場です。

当初は「遊戯場」と呼ばれていたが、昭和から平成にかけて「ゆうえんち」という呼称が定着。現代では遊園地や商業施設を借り切り、多人数バトルロイヤル形式で一晩中戦いを繰り広げるルールへと進化しています。

登場人物の紹介

葛城無門(かつらぎむもん)

本作の主人公。あの愚地克巳の実兄です。克己と共にサーカスに所属しており、克己以上の天才といわれていました。しかし、9歳の時に失踪。その後、放浪生活を送っていたところを松本泰山に拾われ、養子として修行を重ねてどんどん強くなります。サーカス譲りの柔らかい体を持っています。

松本泰山(まつもとたいざん)

主人公である無門の父でもあり、師匠でもある存在。体が非常にでかく、怪力の持ち主。まだ桜が咲いていない木を強く抱きしめることで桜を咲かせることもできる。とにかくめちゃくちゃ強いです。地下格闘技出身でもあり、引退後、屋台ラーメンの店主をしています。

松本という苗字に聞き覚えはないでしょうか?そうです。あのヒロイン「こずえ」の父です。本編では全く出てこなかった「こずえ」の父が出てきています。泰山がやっているラーメン屋の名前もこずえです。家族を愛するナイスガイです。

柳龍行(やなぎりゅうこう)

「最凶死刑囚編」に出てきた空掌、毒手の使い手です。柳が物語のキーパーソンとなってきます。ご存じの通り強いです。狡猾であり非道な敵であり、葛城無門の宿敵です。

ゆうえんちを見るべき理由

本編では描かれなかった人物や関係、物語があり、バキファンにとっては心躍るものがあります。さらに、戦闘描写でも物凄い迫力、えげつない技、バキを見ている者にとって満足できる戦闘をみることができます。さらに、バキならではの表現力もあり、一読は必須ッ!!ぜひ読んでみてほしいです。どんどん引き込まれていく面白さがあります。

以上です。ありがとうございました。

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