「英単語を覚えたいけど覚えられない」「詰め込んでも次の日には忘れる」そんな悩みを抱えた学生さん、多いと思います。英単語を覚えるのは大変ですよね。覚えられないと「記憶力悪いのかなぁ」なんてネガティブになってしまうこともあると思います。安心してください!記憶力ではなくやり方が悪かったんです。ここで効率的に覚える方法を覚えてしまったらもう暗記で悩むことはなくなります。しかも、英単語ではなく他の暗記科目にも応用可能です!
この記事では、科学的根拠に基づいた効率的な英単語記憶法を10個厳選して紹介します。これらの方法をぜひ実践していただければ、これまでより暗記できているはずです。安心してください、簡単なやり方です。今までの半分の時間で2倍の単語を覚えることも可能です!
では紹介します。
スペースド・リピティション(間隔反復)
覚えた単語を段階的に間隔を空けて復習する方法です。脳科学に基づいた最も効率的な記憶定着法の一つです。初日、3日後、1週間後、2週間後、1ヶ月後といったように、徐々に復習間隔を広げていきます。
例えば、1日目に覚える → 3日後に復習 → 1週間後に復習 → 2週間後に復習。
このサイクルをすれば定着することができます。
正直、なかなか難しいと思います。「何日後にやればいいんだっけ」となる人も多いと思います。ですので、そこまで正確に何日後とするのではなく、「覚えた1週間以内に3回復習して、その1週間後にまた復習する」くらいの感覚でいいと思います。何日後にやるということを意識しすぎても普段の勉強に支障が出ますので、自分で「これなら継続できる」というラインのところを探してそこからやっていきましょう!!
語呂合わせ・ストーリー記憶法
単語の音や意味から面白いストーリーや語呂合わせを作って覚える方法です。印象的で感情に訴える記憶は長期間残りやすいという脳の特性を活用します。
例えば、baseballをばせばるると、覚えるなどしておぼえていきましょう。
視覚的記憶法(イメージ連想)
単語を具体的なイメージや絵と結び付けて覚える方法です。人間の脳は言葉よりも画像の方を記憶しやすいという特性があります。単語を見た瞬間に具体的な場面や物を思い浮かべるようにしましょう!
例えば、ocean(海)を覚えるときは海を思い浮かべるなど。
グループ化・カテゴリー分け
似た意味や同じカテゴリーの単語をまとめて覚える方法です。関連性のある情報は個別に覚えるより記憶に残りやすくなります。
例えば、食べ物の単語を覚えるとき、appleとtomatoを一緒に覚えるなど。
これは、単語帳にもある方法です。単語帳を買うときはカテゴリーで分けられてる物を買うほうが良いかもしれません。
例文作成法
新しく覚えた単語を使って自分で文章を作る方法です。単語を文脈の中で使うことで、意味の理解が深まり、実際の使い方も身につきます。
例えば、「challenge(挑戦)」を覚えたら「I will challenge myself to learn 」という文を作ってみるなど。
この文を作るやり方は、英作文の練習にもなりますので、ぜひお勧めしたいです!
語源・接頭辞・接尾辞の活用
英単語の語源、接頭辞、接尾辞のパターンを理解して覚える方法です。一つのパターンを覚えれば、同じ語源を持つ複数の単語を効率的に覚えられます。
例えば、「tele-(遠い)」を覚えれば、television(テレビ)、telephone(電話)、telescope(望遠鏡)なども理解しやすくなるなど。
これを調べれば、いろんな知識もつくのでとても良い勉強方法です。ただ、少し時間がかかってしまうのが難点です。明日にテストがある人がこれをやるのはおススメしません。ただ、これをやると、もう忘れられないほど単語が覚えられるので、絶対に覚えたい単語や、どうしても覚えられない単語でピンポイントにやるのもおススメです。
フラッシュカードアプリの活用
AnkiやQuizletなどのフラッシュカードアプリを使って効率的に復習する方法です。AIが最適なタイミングで復習問題を出してくれるため、効率的な学習が可能です。
例えば、Ankiで「dog = 犬」のカードを作成し、正解率に応じてアプリが自動的に復習タイミングを調整。間違えた単語ほど頻繁に出題される。
素晴らしいアプリです。登校時間や、昼休みの時間にできるのが良い点です。ぜひ作ってみてください。ただ、作るだけで満足しないようにしましょうネ。
音読・発声記憶法
単語を声に出して読みながら覚える方法です。視覚だけでなく聴覚も使うことで、複数の感覚を通じた記憶の定着が期待できます。正しい発音も同時に身につきます。
例えば、「lucky」を覚えるとき「らっきー」と口に出して言うなど。
発音も覚えられる一石二鳥の勉強方法です。暗記以外の能力も上げたい方にはおススメです。しかし、正しい発音方法を言わなきゃ意味がないので、分からない単語は調べて発音しましょう!
実際の使用場面での練習
日常生活や会話の中で新しい単語を積極的に使ってみる方法です。実際に使うことで記憶が強化され、自然な使い方が身につきます。
例えば、thank youを覚えたら、友達に言ってみるなど。
友達と会話するときに、覚えた英単語をどんどん使っていきましょう。ただ、調子に乗って嫌われないようにだけ注意してください!
定期的なテスト・復習システム
覚えた単語を定期的にテストして、忘れかけているものを重点的に復習するシステムです。忘却曲線(1個目の暗記法)に合わせた効率的な復習スケジュールを組むことが重要です。
例えば、月曜日に50個覚える → 水曜日に小テスト → 土曜日に再テスト → 間違えた単語は翌週重点復習するなど。
小テストする日程をあらかじめ立てとくと、いつやるのかが分かって良いです。1つ目の暗記方法と合わせて使ってみてください!
まとめ
以上10個です。たくさんありましたね。多すぎてこっちの暗記もしなければいけないぐらい多いです。
しかし、全部やる必要はないです!ただ、1回全部やってみてください。そうすれば自分に合っている方法が何個かあるはずです。何個でもいいです。1個でも見つけることができればきっとあなたの暗記は1段階レベルアップしたはずです。
自分に合ったやり方が見つかったら、もう暗記しまくりましょう!あとは、行動するのみです。
では、暗記頑張ってください! 以上です。ありがとうございました。
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